マレーシアの部屋探しで詐欺に遭わないために!よくある手口と回避方法を徹底解説

マレーシアでコンドミニアムの賃貸契約をする際に、詐欺の被害に遭うというのは珍しい話ではありません。

私自身もクアラルンプールで部屋探しをしていた際、「内見するには仮登録が必要なので、先にお金を振り込んでください」と案内されたことがありました。

幸い少し違和感を覚えたため送金はしませんでしたが、実は私の友人は同じような手口で約8,000円を振り込んでしまい、その後エージェントと連絡が取れなくなってしまいました。

マレーシアでは、日本ではあまり見かけないような手口で外国人や移住希望者を狙うケースもあるため、事前に知っておくだけでも被害を防げる可能性があります。

この記事では、

マレーシアで実際によくある部屋探し詐欺の手口
安全に賃貸物件を探すためのポイント

を、私自身の体験も交えながら詳しくご紹介します。

これからマレーシア移住やクアラルンプールでの部屋探しを考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

マレーシアの部屋探しで詐欺は本当にある?

結論からいうと、マレーシアでは部屋探しに関する詐欺が実際に存在します。

もちろん、すべての不動産会社やエージェントが怪しいというわけではありません。

実際、私が契約したエージェントはとても親切で、最後まで安心して手続きを進めることができました。

しかし一方で、外国人や移住したばかりの人を狙った詐欺も少なくなく、FacebookやSNSでも「お金だけ振り込んでしまった」「連絡が取れなくなった」といった被害報告を目にすることがあります。

私自身も、実際にFacebookで部屋を探していた際、詐欺と思われる手口に遭遇しました。

最終的には送金しなかったため被害はありませんでしたが、一歩間違えれば私も騙されていたかもしれません。

特に日本人は「相手を信用しやすい」「海外のルールが分からない」というイメージを持たれやすく、ターゲットにされるケースもあるようです。

ここでは、マレーシアの部屋探しに関する詐欺の概要について解説します。

外国人や移住者が狙われやすい

マレーシアでは、現地の人よりも外国人の方が部屋探しに慣れていないケースが多く、「これがマレーシアのルールです」と言われると、そのまま信じてしまうことがあります。

そのため、外国人がターゲットになるケースが非常に多いのが特徴です。

私自身も初めて部屋探しをしたときは、「日本と違うから、こういうものなのかな」と思う場面が何度もありました。

詐欺をする側もその心理を利用して、「登録料」「予約金」「保証金」など、もっともらしい名目で送金を求めてきます。

海外だからといって何でも鵜呑みにせず、「本当に必要な支払いなのか?」と一度立ち止まって考えることが大切です。

詐欺を必要以上に怖がる必要はない

ここまで読むと、「マレーシアで部屋探しをするのは危険なのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際には正規の不動産エージェントやオーナーの方が圧倒的に多く、基本的なポイントを押さえていれば安心して部屋探しを進めることができます。

私自身も最終的にはiPropertyを利用し、信頼できるエージェントと出会えたことで、トラブルなく契約することができました。

大切なのは、「詐欺がある」という事実を知ったうえで慎重に行動することです。

次からは、実際によくある詐欺の手口を一つずつご紹介します。

よくある部屋探し詐欺の手口

マレーシアで部屋探しをする際、詐欺の手口はいくつかのパターンがあります。

私自身が実際に遭遇したものもあれば、友人が被害に遭ったケース、現地でよく耳にする手口もあります。

これらを知っているだけでも、「何かおかしい」と気付ける可能性が高くなります。

ここでは、特に多い手口をご紹介します。

内見前に「仮登録料」「予約金」の支払いを求める

これは私自身が実際に経験した手口です。

Facebookで気になる物件を見つけて問い合わせをしたところ、

「内見する前に仮登録が必要です。」

「予約枠を確保するため、先に登録料を振り込んでください。」

という説明を受けました。

当時の私は初めてマレーシアで部屋探しをしていたため、「海外ではこういう仕組みなのかな?」とも思いました。

しかし、少し違和感があったため、その場では送金せず、やり取りを終了しました。

ところが後日、その話を友人にしたところ、「実は同じ手口で200リンギット(約8,000円)振り込んでしまった」と聞いたのです。

友人は送金後にエージェントと連絡が取れなくなり、結局お金は戻ってきませんでした。

もちろん、すべてのケースが詐欺とは限りません。

しかし、一般的な賃貸物件の内見をするだけで、事前に登録料や予約金を請求されるケースはまずありません。

もし「まずは振り込んでください」と言われたら、一度立ち止まって、本当に信頼できる相手なのかを確認することをおすすめします。

私が実際にiProperty経由で契約した際も、内見前に料金を請求されることは一切ありませんでした。

もっというならば、内見前に料金を請求された話をエージェント(今もお世話になっている方です)にしたところ、

「そんな話は100%詐欺だから無視して正解だったよ」

といわれたくらいです。

実在しない物件を掲載して問い合わせを集める

これも比較的よくある手口です。

掲載されている写真を見ると、「こんな素敵なコンドミニアムがこの家賃で借りられるの?」と思うような魅力的な物件が掲載されています。

そこで問い合わせをすると、

「その部屋は昨日契約されてしまいました。」

「ちょうど埋まってしまいました。」

と言われ、代わりに別の物件を紹介されるケースがあります。

もちろん、本当にタイミングよく契約が決まってしまうこともあります。

しかし、実際には最初からその物件が存在せず、問い合わせを集めるためだけに掲載されているケースもあるようです。

特に、周辺相場より極端に安い物件や、写真があまりにも豪華すぎる物件は少し注意した方が良いでしょう。

私は部屋探しをしていた際、同じような物件を何度か見かけましたが、問い合わせるたびに「もうありません」と言われることが続きました。

そのような場合は、そのエージェントだけにこだわらず、別の担当者や別のサイトも確認することをおすすめします。

相場より極端に安い家賃には注意する

部屋探しをしていると、「この条件でこの家賃?」と驚くような物件を見かけることがあります。

例えば、

・KLCC徒歩圏内
・築浅コンドミニアム
・ジム・プール付き
・家具・家電完備

これだけ条件がそろっているにもかかわらず、周辺相場より何万円も安い家賃で掲載されている場合は注意が必要です。

具体的にはKLCCやTRX周辺で、ジム・プール付きの築浅コンドミニアムなのに1,500RM以下なら、一度疑った方が良いでしょう。

もちろん、オーナーが早く借り手を見つけたいなどの理由で相場より少し安く募集しているケースもあります。

しかし、極端に安い物件は問い合わせを集めるための「おとり物件」である可能性も否定できません。

私は部屋探しをしていた際、まずiPropertyで同じエリアの家賃相場を見て、「このくらいが一般的なんだな」という感覚を持つようにしていました。

相場を知っておくだけでも、「これは安すぎるな」「少し怪しいかもしれない」と判断しやすくなります。

「安いからラッキー」と飛びつくのではなく、一度立ち止まって冷静に考えることが、詐欺を避けるポイントです。

デポジットだけ受け取って連絡が取れなくなる

マレーシアでは、正式に契約が決まるとセキュリティデポジット(保証金)を支払うのが一般的です。

しかし、この仕組みを悪用した詐欺も存在します。

例えば、

「人気物件なので、今すぐデポジットを支払えば部屋を確保できます。」

「他にも希望者がいるので、今日中に送金してください。」

などと言われ、契約書の確認や内見をする前に送金を急かされるケースです。

送金した後は、

・返信が来なくなる
・電話がつながらない
・WhatsAppをブロックされる

という被害も報告されています。

もちろん、正式な契約ではデポジットの支払い自体は必要です。

ただし、私が実際に契約した際は、

・部屋を内見する
・契約内容を確認する
・契約書(Tenancy Agreement)の内容をチェックする
・不明点をすべて質問する

という流れを経てからデポジットを支払いました。

少しでも疑問が残っている状態で送金することは避けましょう。

特に「今すぐ振り込まないと他の人に決まる」と強く急かしてくる相手には注意が必要です。

焦らせることは、詐欺でよく使われる手口の一つだからです。

偽エージェント・偽オーナーになりすます

マレーシアでは、WhatsAppを使ってエージェントとやり取りをすることが一般的です。

そのため、本物のエージェントになりすまして連絡を取ってくるケースもあります。

例えば、

・「私はこの物件の担当者です。」
・「オーナー本人なので仲介手数料は不要です。」
・「この口座へ送金してください。」

などと言われ、送金を促されることがあります。

一見すると自然なやり取りに見えても、実際には物件とは何の関係もない人物だった、というケースも報告されています。

こうしたトラブルを避けるためには、

・iPropertyなど信頼できるサイト経由で問い合わせる
・担当者のプロフィールや会社名を確認する
・送金先の名義が契約内容と一致しているか確認する

といった点を意識することが大切です。

私自身、部屋探しでは複数のエージェントとやり取りをしました。

ただ、基本的にはiPropertyから問い合わせを行い、その後WhatsAppで連絡を取るという流れでした。

最初からSNSだけで知り合った相手や、身元が分からない相手との取引は避けた方が安心です。

Facebookの個人投稿・Marketplaceは特に注意

マレーシアでは、Facebook Marketplace「KL Room for Rent」「Kuala Lumpur Condo for Rent」などのFacebookグループでも、多くの賃貸物件が掲載されています。

実際に良い物件が見つかることもありますが、一方で、詐欺被害が特に多いのもFacebook経由です。

例えば、

・内見前に「仮登録料」や「予約金」の支払いを求められる
・デポジットだけ振り込ませて連絡が取れなくなる
・実在しない物件の写真を掲載している
・他人の物件写真を無断で使用している

といったケースも少なくありません。

実は私自身も、Facebookで見つけた物件について問い合わせたところ、

「内見をするには仮登録が必要なので、先に料金を振り込んでください」

と言われました。

私は違和感を覚えて送金しませんでしたが、同じ手口で友人は約8,000円を支払ってしまい、その後連絡が取れなくなったそうです。

もちろん、Facebookに掲載されている物件がすべて危険というわけではありません。

ただ、個人間でのやり取りになるケースも多く、相手の身元や物件の信頼性を確認しづらいことも事実です。

初めてマレーシアで部屋探しをする方は、まずiPropertyやPropertyGuruなどの大手不動産ポータルサイトを利用し、信頼できるエージェントを通して探すことをおすすめします。

Facebookを利用する場合でも、「内見前に送金を求められたら断る」という意識を持つだけで、詐欺に遭うリスクを大きく減らすことができます。

このように、部屋探し詐欺にはいくつか典型的なパターンがあります。

しかし、これらの手口を事前に知っておくだけでも、多くの被害は避けることができます。

次は、私自身が実践していた「詐欺に遭わないための対策」をご紹介します。

詐欺に遭わないための5つの対策

部屋探しの詐欺は決して珍しいものではありませんが、基本的なポイントを押さえておけば、多くのトラブルは未然に防ぐことができます。

ここでは、私自身が実践していたことも含め、安全に部屋探しをするためのポイントをご紹介します。

iPropertyやPropertyGuruなど大手サイトを利用する

部屋探しを始めるなら、まずはiPropertyやPropertyGuruなど、マレーシアで利用者の多い不動産ポータルサイトを利用することをおすすめします。

これらのサイトは掲載物件数が多く、エージェント情報も確認しやすいため、SNSだけで部屋を探すより安心です。

私自身も最終的にはiPropertyを利用し、問題なく契約することができました。

もちろん100%安全とは言えませんが、信頼できるサービスから探し始めるだけでもリスクを大きく減らせます。

以下の記事では、私がiPropertyで実際に部屋探しをした流れを徹底的に解説しています!ぜひ読んでみてくださいね。

▶︎【完全ガイド】マレーシアの部屋探し!iPropertyで実際に賃貸契約した流れを解説

必ず内見してから契約する

掲載されている写真だけで契約することは避けましょう。

実際に部屋を見てみると、

・写真より狭い
・設備が古い
・日当たりが悪い
・周辺環境が思っていたものと違う

というケースも珍しくありません。

また、本当にその部屋が存在しているかを確認する意味でも、内見はとても重要です。

ちなみに、写真ではとても広く見える部屋でも、その多くは広角レンズで撮影されていることも多く、実際にはかなりイメージと違って狭く感じるケースが多いです。

契約内容を確認してから送金する

正式な契約ではデポジットの支払いが必要になります。

しかし、契約書も見ずに送金したり、内容が分からないまま支払ったりするのは避けましょう。

私も契約時にはTenancy Agreementをすべて確認し、気になる点はエージェントへ質問してから振り込みました。

焦らず、一つずつ確認することが大切です。

相場を知っておく

詐欺を見抜くためには、相場を知ることも重要です。

同じエリアの家賃をいくつか見比べておけば、「この物件だけ極端に安い」ということにも気付きやすくなります。

私は毎日のようにiPropertyを見ていたので、おおよその相場感が自然と身に付きました。

少しでも違和感があれば契約しない

一番大切なのは、自分の直感を信じることです。

返信を異常に急かしてくる。

質問しても答えが曖昧。

送金だけを急かされる。

そんな違和感を覚えたら、その物件は一度見送る勇気も必要です。

マレーシアにはたくさんの賃貸物件があります。

「この部屋を逃したら終わり」と焦る必要はありません。

まとめ|詐欺は防げる!焦らず慎重に部屋探しをしよう

クアラルンプールへの移住を検討しているものの、エリアの選び方や住まいの探し方がわからず不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

今回解説した、詐欺のケースなども実際に起こりうるため、やはり心配はつきものですよね。

そこでおすすめしたいのがマレーシアBASEです。

マレーシアBASEは、日本人の方に向けて、KL(クアラルンプール)での住まい探しと生活立ち上げを日本語でサポートするサービスです。

希望条件の整理、エリア選び、現地内見同行、現地不動産エージェントとの連携、入居後のトラブル時の通訳・連絡補助など、状況に応じて必要なサポートを組み合わせてご提案します。

「まずはKLで暮らすイメージをつかみたい」という段階でもお気軽にご相談ください。

マレーシアBASEでは、単なる物件探しではなく「KLで困らず住み始められる状態」を作ることを重視しています。

移住や長期滞在を具体的に検討している方はもちろん、まだ情報収集の段階の方も、まずは現在の状況やご希望をお聞かせください。

今回お伝えしたとおり、マレーシアでの部屋探しには、実際に詐欺も存在します。しかし、その多くは事前に手口を知っていれば防げるものばかりです。

特に、

・内見前の送金を求められる
・相場より極端に安い物件
・契約を急かされる
・質問しても説明が曖昧

このようなケースでは、一度立ち止まって冷静に判断することをおすすめします。

私自身も詐欺らしきケースに遭遇しましたが、違和感を覚えて送金しなかったことで被害を避けることができました。

一方で、信頼できるエージェントと出会えたことで、最終的には安心してマレーシアでの新生活をスタートできています。

これから部屋探しをする方は、焦って契約するのではなく、複数の物件を比較し、納得したうえで契約を進めてください。

また、部屋探しを始める前に、まずはクアラルンプールで1ヶ月ほどプチ移住してみるのもおすすめです。

実際に街を知り、相場を知ってから部屋探しをすると、詐欺にも遭いにくくなります。

私が実際にプチ移住した体験はこちらの記事で詳しく紹介しています。

▶︎クアラルンプールでプチ移住してみよう!Airbnb・Booking.comで1ヶ月暮らして分かったこと

少しでも不安がある場合は、一人で判断せず、日本語で相談できるサービスを利用するのも一つの方法です。

安心してマレーシア生活をスタートできるよう、ぜひ慎重に部屋探しを進めてください。

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